第126回JDF幹事会を開催 

2015年6月10日

 5月28日、東京・霞が関において、第126回日本障害フォーラム(JDF)幹事会が開催され、日本盲人会連合から鈴木孝幸副会長・事業部長が出席しました。

 今回の幹事会では、障害者権利条約の実施推進に関することとして、来年日本が提出するパラレルレポートの作成に向けてどのように行うか、午前中開催された、前国連障害者権利委員会委員長ロン・マッカラム氏との懇談を通じて、どのように活動を進めることが良いかなどについて検討が行われました。

 また、障害者虐待防止法改正への対応では、厚生労働大臣に提出する要望(案)が審議されました。
 障害者虐待防止法の最大の問題として、虐待行為を発見した人には、行政機関への通報義務を課しているが、病院、学校、保育所は、対象外としていることがあげられました。これを障害当事者の観点で考え、その対象に加える改正を行うように求める運動を展開することについて討議が行われました。