第1回屋内用点字ブロック会議を開催

2015年6月8日

 5月25日、東京・西早稲田の日本盲人福祉センター内において、平成27年度第1回屋内用点字ブロック会議を開催されました。点字ブロック関係企業10社14名が参加、日本盲人会連合からは鈴木孝幸副会長・事業部長が出席しました。
 会議では、4月に実施した「屋内用点字ブロック技術者会議」の報告の後、JIS化に向けた動きをどのようにするか議論しました。特に、視覚障害者だけで決めるのではなく関係者の意見を含めた屋内用点字ブロックのニーズや、他の利用者(車いす・バギー、高齢者など)の合意が得られるかについて意見交換を行いました。
 更に、屋内用点字ブロックの実証実験については、高さ2.5mmの妥当性や根拠の裏付けとしてアンケート調査を行うことになり、全国盲人福祉大会岐阜大会の福祉機器展の所に仮設の屋内用点字ブロックを設置し、JIS規格の点字ブロックと比較してどのように感じるかの調査を実施しました。