補装具評価検討会開催

2015年3月23日

 3月18日、東京・霞が関の厚生労働省専用会議室において、「第28回補装具評価検討会」が開催され、日本盲人会連合から鈴木孝幸副会長が出席し、意見を述べました。

 議題としては「補装具費支給制度の運用面に関する見直し等について」となっており、これは、今年4月からの価格改定とは別に運用面での通知や事務連絡などを変更するためのものでした。席上、関係委員から、歩行中に白杖が高齢者などに当たり、相手がけがをした場合の保険や、白杖が破損した場合の保険などの有無について質問がありました。更に、最近、歩行中に白杖が折れたり、曲がったりする事故が増えている事に関し、人や自転車、自動車などに接触した例などを挙げて説明されました。