第63回日盲連中国ブロック盲人福祉大会開催

2014年9月10日

 第63回日本盲人会連合中国ブロック盲人福祉大会(広島市)が8月30、31の両日、日盲連中国ブロック会並びに公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会(川本正行会長)の主催で開催しました。

 会場の広島市社会福祉センターで、30日は分科会(一般・あはき・女性・青年)、全体会議、カラオケ大会、会長会議及び女性部長会議を行い、並行してオセロ大会を行いました。また別会場の広島市心身障害者福祉センターでは、スポーツ分科会とブラインドテニスの体験講習会を日盲連スポーツ協議会大橋博協議会長を迎えて開催しました。リーガロイヤルホテル広島では、交流会を行いました。

 31日は大会式典、大会議事を行い、大会宣言案、大会決議案を採択しました。続いて日盲連の竹下義樹会長より「中央情勢報告」の講演が行われました。閉会式ではオセロ大会とカラオケ大会の表彰があり、来年度開催地の公益社団法人鳥取県視覚障害者福祉協会の市川正明会長より開催案内が力強く発表されました。

 来年は9月5日・6日の予定で、鳥取県米子市で開催します。この度の大会では、8月20日未明に発生した広島市北西部及び北部での土石流による大災害が、来賓の祝辞でも大きく取り上げられ、中国ブロック会として参加者の皆様へ義援金を募りました。また分科会などでは議題とは別に、盲導犬が危害を受けた事件が話し合われました。