流通途中で業者が点字を添付

2014年5月21日

 日本盲人会連合事業部では、視覚障害者のバリアフリー社会の実現を目指して、民間企業から日常生活用品などへの点字表示などの相談に対応しています。

 5月16日、化粧品をはじめ洗顔料やシャンプーなど女性向けの商品や、ハムなどの食品にも点字表示を行った実績を持っている「友功社」(東京・練馬区)の紹介による「センコー商事株式会社」(同・江東区)と「国際紙パルプ商事株式会社」(愛知県名古屋市)の3社が来所し、電話による通信販売における商品への点字表示及びその具体的方法について相談を行いました。

 各社は、これからの社会に向けて流通の途中においても点字を添付することによる視覚障害者の利便性を図りたいと考えているとのことでした。