視覚障害者移動支援従事者(同行援護従業者)資質向上研修 開催要項

平成26年度視覚障害者移動支援従事者(同行援護従業者)資質向上研修開催要項

趣旨

第1条

 視覚障害者の移動支援(同行援護)に関する指導者及び従業者の質の向上を目的とし、ひいては視覚障害者の安全・安心な外出保障に寄与するものである。

名称

第2条

 本事業の名称を『視覚障害者移動支援従事者(同行援護従業者)資質向上研修』(以下『研修』という。)と称し、「指導者コース」と「応用コース」を設ける。

目的

第3条

 「指導者コース」は移動支援従事者養成研修および同行援護従業者養成研修の指導者の質の向上を目指すとともに、移動支援従事者養成研修および同行援護従業者養成研修未実施地域の解消を図ることを目的とする。
   「応用コース」は視覚障害者の移動に際し、移動支援従事者および同行援護従業者が安全かつ適切なガイドヘルプを行うため、誘導技術や情報提供(代筆代読)等の知識・技術を向上させることを目的とする。

主催

第4条

 研修の主催は社会福祉法人日本盲人会連合及び同連合内に組織される同行援護事業所等連絡会(以下、『主催者』という。)とする。

期間

第5条

 研修は研修日程に定める期間で実施する。 実技に携わらない指導者が「指導者コース」を受講する場合は、講義部分のみの受講も可とする。

開催地

第6条

 研修は研修日程に定める開催地で実施する。

受講料

第7条

 研修の受講料については受講料のとおりとする。
 受講料には実習費、傷害保険料を含む。(テキスト代は別途)
 受講料は受講決定次第すみやかに指定の口座に振り込むものとする。

対象者

第8条

 「指導者コース」の対象者は、移動支援従事者養成研修および同行援護従業者養成研修の主催者・企画者並びに講師とする。

   「応用コース」の対象者は移動支援従事者養成研修および同行援護従業者養成研修修了の資格を有し、本研修開催日前日において1年以上移動支援従事者および同行援護従業者として従事している者とする。
   具体的な条件は対象者のとおりとする。

内容

第9条

 研修のカリキュラムは、研修カリキュラム(PDF  36KB)の通りとする。

定員

第10条

 「指導者コース」の定員は1会場20名とし、6名未満の場合は開催しない。
 「応用コース」の定員は1会場30名とし、8名未満の場合は開催しない。

修了・認定

第11条

 研修の全日程を受講した者には『修了証』を発行する。ただし、遅刻・早退や受講態度が著しく悪い者については、修了証を発行しない場合がある。
   「指導者コース』については、養成研修の指導者としてふさわしいと主催者が認めた者には修了証とは別に『認定証』を発行する。
   「応用コース」の修了者については『同行援護従事者養成研修一般・応用課程修了者』とみなされるものである。

申込方法

第12条

 都道府県は、以下の必要事項を電子メールないし郵送にて日本盲人会連合組織部団体事務局に申し込むものとする。

『指導者コース』(一般・当事者)

  • 申込票 1-1 
  • 実務経験証明書(実際に移動支援従事者及び同行援護従業者養成研修に関わっているもしくは関わる予定があることを所属事業所または養成研修実施事業所によって証明されるもの)

『応用コース』

  • 申込票 1-2
  • 実務経験証明書(本研修開催日前日において直近1年以上、移動支援従事者及び同行援護従業者として従事した期間について所属事業所によって証明されるもの)

申込締切日

第13条

 研修日程に定める日を申込締切日とする。

受講決定

第14条

 受講決定は実施要項に照らして行い、受講希望者へ郵送にて通知するものとする。

傷害保険

第15条

 主催者は受講者の安全を考慮し、傷害保険に加入する。

応募方法

第16条

 研修の実施にあたり、協議が必要な事項が発生した場合には、都度各関係機関と協議するものとする。

申込み先

第17条

 研修に関する問い合わせ先は次の通りとする。

 日本盲人会連合組織部団体事務局 担当 木村(きむら)
    電話   03-3200-0011
   メールアドレス   jim@jfb.jp

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