第78回九州盲人福祉大会(宮崎大会)開催

2025年3月6日

第78回九州盲人福祉大会(宮崎大会)は、2月16日(日)・17日(月)の両日、宮崎市のニューウェルシティ宮崎を会場に九州・沖縄の各県・政令指定都市から183名が参加して開催しました。

本大会では、以下の4つのスローガンを掲げました。
「めざそう情報バリアのない社会」、「まもろう視覚障害者あはき業」、「なくそう福祉サービスの地域間格差」、「ひろめよう視覚障害者の就労」。

1日目は、従来の分科会形式を発展させた全体会で幕を開けました。職業、福祉、バリアフリーなど、各県や市から提案された9つの議題を参加者全員で熱心に討議しました。その後は代議員総会、部会(青年、女性、スポーツ)を行い、夜は交流会で親睦を深めました。

2日目は、はじめに大会式典を行いました。宮崎県知事や県議会議長など10名の来賓を迎え、九州盲人会連合会の小島義久会長による主催者挨拶の後、県知事ほかの来賓祝辞をいただきました。

式典の後には前日の全体会討議の報告を行い、日視連の竹下義樹会長による講演「中央情勢報告」へと続きました。締めくくりの閉会式では、次年度開催県である大分県盲人協会の玉井和年会長から開催に向けての決意表明がありました。