社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合

　日本信号株式会社が、「高度化ＰＩＣＳ（歩行者等支援情報通信システム）」と呼ばれる仕組みで、使用する「信ＧＯ！アプリ」の最新版（Ｖｅｒ．２．２．１）の配信を３月４日から開始します。バージョンアップ内容は、サービス提供エリアに関する修正です。「信ＧＯ！」ｉＯＳ版にて、サービス提供エリアが広く設定されており、交差点によっては情報提供を開始するタイミングが早すぎる事象を確認したため、アプリのバージョンアップを実施しました。なお、Ａｎｄｒｏｉｄ版のアプリには変更はありません。

　「高度化ＰＩＣＳ」は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈを活用し、スマートフォン等に対して歩行者用信号情報を送信するとともに、スマートフォン等の操作により青信号の延長を可能とするシステムです。「信ＧＯ！アプリ」は、同システムにおいてスマートフォンで歩行者信号情報の受信と横断要求を送信するための専用のアプリケーションのことです。高度化ＰＩＣＳを整備した交差点は、７県警（宮城県、埼玉県、千葉県、静岡県、三重県、兵庫県、福岡県）で取り入れられています（令和４年１月３１日時点）。