第19回チャレンジ賞・サフラン賞受賞者 

2021年7月26日

 社会福祉法人視覚障害者支援総合センターが、職業自立して社会貢献を目指す若い視覚障害者に贈る、チャレンジ賞とサフラン賞の第19回受賞者は次の通りです。

【チャレンジ賞受賞者】外谷渉氏(34)
 株式会社ラックが設立した高度かつ巧妙化するサイバー攻撃とそれによる被害発生を防ぐため、セキュリティ専門家を参集した研究部門サイバー・グリッド・ジャパン。
 その次世代セキュリティ技術研究所の研究員として、新規事業・サービスの立ち上げやサイバースレットインテリジェンス(脅威情報)に関する研究・開発に従事し活躍している点とその知識・技術を活かして、自身と同様に視覚に障害を持つ後進のキャリア形成・人材育成に積極的に取り組んできた活動が評価されました。

【サフラン賞受賞者】畝本彩美氏(31)
 株式会社オズビジョンの広報職員として、企業サイト、公式SNSでの情報発信や情報管理、プレスリリースの作成、配信等に従事し、前職の全日空商事株式会社にて様々な経験を積んだ上でさらに自身の職域を拡げて活躍している点と個人として取り組んできた障害者福祉の増進に寄与する活動が評価されました。