平成30年度第8回あはき等法推進協議会開催
2019年3月6日
平成30年度第8回あはき等法推進協議会(代表・伊藤久夫全鍼師会会長)が3月1日、東京・四谷の全鍼師会会館で開催され、日本盲人会連合からは竹下義樹会長、小川幹雄副会長、須藤平八郎理事が出席しました。
主な討議内容は、引き続きあはきの広告検討会への対応と日本標準産業分類の改定に向けての対応でした。 厚生労働省のあはき柔整の広告に関する検討会については、当初、今年度末にはガイドラインを作成する予定しでしたが、作業が遅れているため、来年度も引き続き検討会を開催する見込みとなっています。
あはき等法推進協議会としてはまだ、業団体以外の委員との意見の相違がある施術所の名称や料金表示、無資格者の規制については、関係団体が協調して取り組むこととしました。
また、日本標準産業分類の改定に向けて、引き続き従来の要望を厚生労働省や総務省に働きかけることを確認しました。
なお、新しい課題として今回、はり師ときゅう師が機能訓練指導員に位置づけられたことに伴い、資質を向上させるために認定機能訓練指導員向け講習会の実施を検討することにしました。講習会の実施主体や内容については今後協議をすることにしています。