神奈視協が職業部研修会で雇用水増し問題も討議
2018年11月28日
11月25日、神奈川県平塚市の平塚福祉会館において、NPO法人神奈川県視覚障害者福祉協会(鈴木孝幸理事長)の職業部(関谷幸夫部長)による「職業部研修会」が実施されました。これは、神奈川視障協職業部が毎年行っているもので、NPO法人横浜市視覚障害者福祉協会就労支援部長の大橋由昌氏を講師に迎え、職業部員など関係者20名が参加して行われました。「ヘルスキーパーの雇用を求めて」をテーマに1時間講演を行い、その後行われた懇談会では、省庁や地方自治体等による障害者の雇用水増し問題を受けて、視覚障害者が公務員として働くことに限らず、幅広い職業に就くことも大切だが、障害特性を生かした職業という事ではヘルスキーパーや電話交換手などがあります。今こそ、公務員として、あん摩マッサージ指圧師の「ヘルスキーパー」採用を求めること。更に、公務員に限らず、民間でも採用を求めていくことなどが討議されました。