千葉市視覚障害者福祉大会を開催

2018年10月25日

 特定非営利活動法人千葉市視覚障害者協会(理事長大石千恵)は10月19日、千葉市中央区のハーモニープラザにて「第26回千葉市視覚障害者福祉大会」を開催し、来賓・会員約100余名が参加しました。

 第1部の式典のあと、日本盲人会連合関東ブロック協議会会長鈴木孝幸氏より「2020年パラリンピックの開催に向けて」をテーマに講演が行われました。
午後は劇団「演劇結社ばっかりばっかり」による朗読劇で楽しい時を過ごしました。

大会で採択された決議の概要
1.各鉄道会社による駅構内での声かけ運動、市民による合理的配慮への取り組みがさらに進展するよう、障害者への一層の理解啓発を 
2.バス停の位置を示す誘導ブロックの敷設や弱視者にも見やすい時刻表示・車外スピーカーによる行き先案内等、視覚障害者への合理的配慮の推進を市内バス会社に働きかけるように 
3.市内の金融機関および保険会社に対し、全ての書類に社員による代読・代筆を認めるよう働きかけを 
4.福祉教育等を通じて市民による声かけ運動を推進すると共に、危険な自転車走行や歩きスマホの取り締まりに一層取り組むように 
5.同行援護従業者に対する資格要件の経過措置の終了と報酬単価が見直されたことから事業所の撤退が相次ぎ、利用契約を結べない事態が発生しているため、国に対し報酬単価の引き上げを働き掛けると共に、従業者の確保に努めるように 
6.同行援護従業者の代筆・代読を含めた質の確保に努めると共に、資格取得に対する支援の検討を 
7.介護保険の対象視覚障害者であっても、病院内で同行援護が利用できるよう要件の緩和を 
8.誘導ブロックの破損個所の点検・修理、音響式信号機やエスコートゾーンの設置、弱視者にとって見やすい表示等について一層の促進を 
9.日常生活用具について、他県の実情を調査し、時代の要請や個々のニーズに合致したものとなるよう給付品目や給付要件の改善を 
10.行政から発送されるすべての郵便物に点字または触知サインを表記するよう努力を 
11.高齢視覚障害者の生きがいづくりの場として、視覚障害者のための地域活動支援センターの設置、および視覚障害者に配慮した老後の住まいの場(グループホームや介護施設等)設置の検討を 
12.中途失明者の自立と社会参加を促すと共に当事者活動の強化を図るため、点字および声の市政だよりに当協会のお知らせの折り込みを認めるように 
13. 2千名余りの市内在住視覚障害者にとって唯一の当事者団体である当協会がさらに地域社会に貢献できるよう、公共施設の空きスペースを協会事務所として貸与を