宮城県視障協も創立70年

2018年10月5日

 9月30日、公益財団法人宮城県視覚障害者福祉協会(柿沼正良理事長)主催による「創立70周年・法人認可50年記念式典並びに祝賀会」が、宮城県仙台市のホテルJALシティ仙台で開かれました。

 当日は気圧の谷による雨模様と大型で非常に強い台風24号の北上が心配された中、式典には県内各地から100名以上の会員や関係者が集まりました。柿沼理事長の式辞の後、組織功労賞・地域功労賞・自立更生賞に加え、個人や団体ボランティアに感謝状が贈呈されました。第2部の特別講演では、日本盲人会連合竹下義樹会長から「視覚障害者福祉のこれから」と題し、近未来における視覚障害者問題の取り組みが語られ、再来年(2020年)に行われる「第73回全国盲人福祉大会(宮城大会)」の開催への期待と、力強いエールが送られました。第3部の祝賀会には、顧問議員もテーブルに着き、参加者との交流を持って盛況のうちに終了しました。