社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合

　鳥取県では、鳥取県ライトハウス点字図書館内に、これまでよりも、さらに視覚障害者支援に特化した「視覚障がい者支援センター」を３月２６日、オープンしました。そこに専門の職員を新たに配置するとともに、県東部と中部にも拠点を設け、専門非常勤職員をそれぞれ一人ずつ配置しました。これにより、同センターは県内をネットワーク化し、相談者の元を訪れることをモットーに、相談・支援の機能を強化することがねらいです。オープン当日には、平井伸治鳥取県知事が来所し、看板かけを行うなど、参集した地元視覚障害者、ボランティアらとともに視覚障害者福祉の発展を願いました。今後は、県視覚障害者福祉協会と連携を取りながら困りごと解消に尽力していくが、センターではまずは気軽に相談して欲しいと呼びかけています。