東京圏におけるホームドア整備促進について
2018年3月13日
JR東日本では、駅ホーム利用者の列車との接触や線路への転落を防止する対策として、山手線や京浜東北・根岸線等へのホームドア導入を推進してきたました。このたび、駅ホームの更なる安全性向上に向け、東京圏におけるホームドアの整備促進を図ることとなりました。なお、ホームドアの整備にあたっては、乗降10万人以上の駅等を優先し、国および地方公共団体の協力のもと進めていきます。
これまで、JR東日本では70駅のホームドア整備を計画し既に32駅の整備を進めてきました。今後、整備対象駅を拡大するとともに整備のペースアップを図り、現時点から概ね15年程度(2032年度末頃まで)で、東京圏在来線の主要路線全駅(整備済みの32駅を含む330駅)に整備していくこととしています。
対象駅(駅数は線区単位で計上): 宇都宮・高崎線・東北貨物線(9駅) 京浜東北線(36駅) 武蔵野線(26駅) 埼京・川越線(20駅) 常磐快速線(10駅)常磐緩行線(13駅) 青梅線(6駅) 中央・総武緩行線(39駅) 中央快速線(24駅) 総武快速線(11駅) 山手貨物線(5駅) 横浜線(19駅) 南武線(26駅) 山手線(30駅) 京葉線(17駅) 横須賀線(13駅) 東海道線(11駅) 根岸線(11駅) 成田線(2駅:空港第2ビル駅・成田空港駅) 試行導入駅(2駅:横浜線町田駅・八高線拝島駅) |
整備駅・整備時期の詳細については、JR東日本ホームページ「東京圏におけるホームドアの整備促進について」(http://www.jreast.co.jp/press/2017/20180305.pdf)にてご確認をお願いいたします。