社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合

　6月7日、参議院議員会館にて国連障害者の権利条約推進議員連盟の総会が開催され、関係省庁からは障害者権利条約の締結後の国の取り組みについて、国連の障害者権利委員会の委員に選出された石川准氏(内閣府障害者政策委員会委員長)からは4月にスイス・ジュネーブで開催された第17回障害者権利委員会についての報告が行われました。

　障害者権利委員会は、障害者権利条約に基づいて国連に設置された監視機関であり、石川氏からは同委員会での審査状況等が伝えられました。

　議員連盟総会の終了後には、日本障害フォーラム(JDF)主催で行われた第17回障害者権利委員会の傍聴について、JDF関係者により報告会が実施され、更に、2020年頃に開催が予定されている日本の審査に向けた意見交換等も行われました。

　なお、日本盲人会連合からは伊藤和男副会長、橋井正喜常務理事、大胡田誠参与が参加しました。