法政大学生ボランティアで駅構内の見守り強化

2017年5月16日

 東京メトロと法政大学は、東京メトロ「飯田橋駅」構内において、法政大学在学生による「介助を必要とする方に対するボランティア活動」を、本年6月中旬以降より実施します。

 東京メトロでは、駅ホームにおける安全性向上と全ての方に安心して利用してもらうことを目的に、警備員の増配置、駅社員等による声かけ、全駅社員によるサービス介助士の取得といった施策を進め、駅構内における「見守る目」を強化しています。

 今回の取り組みは、更なる「見守る目」として、社会・地域貢献を重視する東京メトロ沿線の大学と連携して実施する初の施策です。ボランティア活動参加者は、法政大学に在学する学生20~30名程度を同大学ボランティアセンターで募集します。

 参加者は、東京メトロ総合研修訓練センターで実施する事前講習会を受講し、体の不自由な方に対する案内方法について学ぶとともに、公益財団法人日本ケアフィット共育機構の資格「サービス介助基礎検定」を取得した上でボランティア活動を開始します。

 活動内容は、介助を必要とする方への声かけ、ホームへの案内、手荷物の運搬、切符の購入・移動の支援等を行います。東京メトロと法政大学は、今回の連携を通じて、全ての方に更なる安心を提供するとともに、社会・地域貢献活動を積極的に進めていきます。

 活動内容については東京メトロホームページのニュースリリース(http://www.tokyometro.jp/news/2017/188551.html)もご参照ください。