JR東 駅ホーム安全性向上に向けた取り組み

2017年1月4日

 JR東日本から、駅ホーム安全性向上に向けた取り組みについての報告がありました。

 ホームドアについて今後の予定は次の通りです。
 1. 山手線は、2020年度末までの整備予定駅が4駅(東京、新橋、浜松町、品川新駅《仮称》)、2021年度以降の整備予定駅が2駅(新宿、渋谷)
 2. 京浜東北・根岸線は、大宮~桜木町間37駅を予定。2020年度末までの整備予定駅は27駅、2021年度以降の整備予定駅は10駅
 3. その他、2020年度末までの整備予定駅は3駅(総武快速線の新小岩、中央緩行線の千駄ケ谷、信濃町)
 4. 2016年12月17日より町田駅にて試行導入された「スマートホームドア」(JR東日本メカトロニクス株式会社開発)は、今後試行結果を踏まえて整備駅等を検討。

 また、内方線付き点状ブロックの整備について今後の予定は次の通りです。
 (1) 1日あたりの乗降人員が10万人以上の94駅は、2015年度末に整備完了
 (2) 利用が比較的多い乗降人員が1万人以上10万人未満の265駅のうち、宇都宮、郡山駅等、76駅で整備が完了。

 今後、残りの板橋、東中野駅等の189駅は、2018年度末までに完了を目指します。