第15回全国障害者スポーツ大会 和歌山県で

2015年10月28日

 東日本大震災復興支援第15回全国障害者スポーツ大会「2015紀の国わかやま大会」が10月24日~26日の3日間、「躍動と歓喜、そして絆」をスローガンに、全国の都道府県・政令指定都市から選手・役員など関係者約5400人が参加して和歌山県で開催され、13の正式競技、2つのオープン競技が、県内の各競技会場で行われました。

 第1日は和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場に皇太子殿下をお迎えして開会式が開かれ、選手団の入場行進、炬火の点火など式典に続いて競技が開始されました。視覚障害者を対象にしたグランドソフトボール競技では、紀の川打田若もの広場を会場に、全国各地の予選を勝ち抜いた7チームが、優勝をかけて熱戦を展開しました。

 第3日の決勝戦では鹿児島県チームと広島県チームが対戦、0対12で広島県チームが優勝しました。3位は東京都。対戦成績は次の通りです(カッコ内は得点)。
「1回戦」鹿児島県(1)対和歌山県(0)、大阪市(3)対仙台市(1)、広島県(2)対愛知県(0)。
「準決勝」東京都(1)対鹿児島県(2)、大阪市(4)対広島県(15)。
「決勝戦」鹿児島県(0)対広島県(12)。
「3位決定戦」東京都(2)対大阪市(0)。
「交流試合」和歌山県(0)対仙台市(1)、仙台市(3)対愛知県(7)。

 なお、詳細は公式ホームページ(http://www.wakayama2015.jp/taikai/)に掲載。