第3回日本盲教育史研究大会のお知らせ
日本盲教育史研究会(引田秋生会長)主催による「第3回盲教育史研究大会」が、筑波大学附属学校教育局・全国盲学校長会・日本盲人福祉委員会・毎日新聞社点字毎日の後援を得て、10月11日(土)の10時30分~16時30分まで筑波大学東京キャンパス文京校舎1F134教室において開催されます。
大会は、総会(10時30分~11時)と研究発表(11時~16時30分)の2部構成。研究大会の内容は、次の通りです。
公募報告として、
1.「視覚障害者の当事者運動史 全点協運動を中心に」(立命館大学・山岸蒼太氏)、
2.「筑波大学附属視覚特別支援学校資料室蔵『点字尋常小学読本』の書誌について」(国学院大学・中野真樹氏)、
3.「歴史に消えた先駆的な盲学校 仏眼協会盲学校」(群馬県立盲学校・香取俊光氏)。
記念講演(13時から)は、国立民族学博物館准教授・広瀬浩二郎氏による「触常者とは誰か 盲人史研究から『さわる文化』論へ」を予定。
研究報告は、
(1)「『日本のヘレンケラー』小杉あさ」(静岡県立浜松視覚特別支援学校教諭・足立洋一郎氏)、
(2)「盲ろう教育・福祉」(元筑波技術大学教授・岡本明氏、山梨県立盲学校教諭・白倉明美氏)、
(3)「小西信八研究」(国立特別支援教育総合研究所客員研究員・大内進氏、元筑波大学附属盲学校教諭・岩崎洋二氏などの研究成果が紹介されます。
参加費1000円。交通アクセスは、東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」出口1から徒歩2分。申し込みは資料の点・墨いずれかの希望を明記し、〒611-0013京都府宇治市菟道丸山1-70 岸博実気付日本盲教育史研究会事務局(hiromikishi@gmail.com)まで。