青年海外協力隊 あん摩マッサージ指圧師募集

2014年4月4日

 独立行政法人国際協力機構(JICA)では、筑波大学附属特別視覚支援学校が提案し、インド視覚障害者協会(NAB)およびインド国立視覚障害者施設(NIVH)と共にインド視覚障害者に日本の手技療法(あん摩マッサージ指圧)を教えるプロジェクト「インド共和国における視覚障害者の職業教育支援事業」で、青年海外協力隊(JOCV)として活躍してくださる方を募集する。

 募集人員は2名。募集内容の詳細はJOCVのホームページ「要請情報概要」を参照(http://jocv-info.jica.go.jp/jv/index.php?m=List&cID=054&n=y)。要請番号は(1)JL05414A04と(2)JL05414A05。配属先は(1)がインド盲人協会(BPA)、(2)が国立視覚障害者施設(NIVH)。任地は(1)がグジャラート州アーメダバード、(2)がウッタラカンド州デラドゥン。どちらも派遣期間は原則として2年間。

 応募資格はあん摩マッサージ指圧師の資格を有し(実務経験3年以上が望ましい)、39歳までで、視覚障害の有無は問わない。英文教科書(解剖・生理学、臨床医学、伝統医学、術式)が読めるレベルの英語力が必要。JOCV派遣前に70日間の合宿訓練があり語学を中心に特訓される。

 募集期間は4月1日~5月12日まで。応募方法は同ホームページ参照(http://www.jica.go.jp/volunteer/application/seinen/jocv/require/)。問合せはs-sasada@cameo.plala.or.jp