平成30年10月号
すべて通して聞く(88分)
タイトル別
はじめに~裏ノーベル賞の季節&内容紹介~ (5分5秒)
【イラストの説明】イグ・ノーベル賞のロゴのモチーフとなったオーギュスト・ロダン「考える人」。ロゴには、「考える人」の像が台座から落ちて、ひっくり返ったまま考えているイラストが使われている。
1.日盲連結成70周年記念 記念式典・記念シンポジウム 後編 (27分38秒)
出演: 日盲連関東ブロック協議会青年部会長 江見英一さん、慶應義塾大学経済学部教授 中野泰志さん、大阪府視覚障害者福祉協会会長 髙橋あい子さん、奥野総合法律事務所弁護士 野村茂樹さん、弱視に関する懇談会委員 伊敷正英さん、石原純子さん、神田信さん
【写真の説明】日盲連結成70周年記念 記念式典・記念シンポジウムでの様子。
8月18日から19日まで2日間にわたり大阪で日盲連結成70周年を記念したイベントが催されました。
18日には、日盲連結成70周年記念の記念式典ならびに記念シンポジウムがメルパルク大阪で開かれまた。
平成27年より弱視者の課題を整理するため話あいがすすめられてきた弱視に関する懇談会による記念シンポジウム「弱視者の抱える困難と社会の変革を目指して」では、基調報告とパネルディスカッションが行われました。関東ブロック協議会青年部会長江見英一さんの司会進行の下すすめられ、基調報告を懇談会委員である伊敷正英さんが行いました。パネルディスカッションは、コーディネータ―を慶應義塾大学経済学部教授の中野泰志さんが務められ、パネリストには、大阪府視覚障害者福祉協会会長の髙橋あい子さん、奥野総合法律事務所弁護士の野村茂樹さん、そして弱視に関する懇談会の委員からは石原純子さんと神田信さんが登壇されました。
この記念シンポジウムの模様をお届けしてまいります。弱視ならではの悩みにも触れています。
どうぞお聴きください!
【写真①の説明】
決意を述べる日盲連竹下義樹会長の写真と将来ビジョン検討委員会による記念シンポジウムで登壇されたパネリストの皆さんの写真です。左から弱視に関する懇談会委員 石原純子さん、弱視に関する懇談会委員 神田信さん、大阪府視覚障害者福祉協会会長 髙橋あい子、奥野総合法律事務所弁護士 野村茂樹さん。
【写真②の説明】
コーディネーターの慶應義塾大学経済学部教授 中野泰志さん(右)と基調報告をする弱視に関する懇談会委員 伊敷正英さん(左)の写真と司会を務められた日盲連関東ブロック協議会青年部会長 江見英一さんの写真です。
以下の動画で声のひろば9月号でお届けした日盲連結成70周年記念講演(ノーカット版)をきくことができます。
記念講演『障害者イメージの改変「目に見えない世界」を切り開く当事者団体の役割』
出演:国立民族学博物館准教授の広瀬浩二郎さん
【動画の説明】記念講演のノーカット版です。YouTubeの動画が埋め込まれています。
【お問い合わせ】
日盲連組織部団体事務局
電話:03-3200-0011(代表)
FAX:03-3200-7755
E-mail:jim@jfb.jp
2. 「サイトワールド2018」荒川実行委員長にきく! (11分38秒)
出演:サイトワールド実行委員長(株式会社ラビット 代表取締役)荒川明宏さん
【右写真の説明】
昨年開催の第12回視覚障害者向け総合イベント「サイトワールド2017」で挨拶される荒川実行委員長。
秋といえば…。今年も、第13回視覚障害者向け総合イベント「サイトワールド2018」が開催されます。今回は、株式会社ラビット代表取締役でありサイトワールド実行委員長の荒川明宏さんから直接「サイトワールド2018」の魅力についていろいろと伺います!
【写真の説明】第13回視覚障害者向け総合イベント「サイトワールド2018」のパンフレット。
第13回視覚障害者向け総合イベント 「サイトワールド2018」日時:11月1日(木)点字制定記念日~11月3日(土)文化の日 ※最終日(11月3日)は、午後4時までとなりますのでご注意ください。 入場料:無料 場所:すみだ産業会館サンライズホール 第13回視覚障害者向け総合イベント「サイトワールド2018」に関する詳細は、ホームページでも確認することができます。 |
【お問い合わせ】
サイトワールド実行委員会事務局
電話:03-5292-5644
E-mail: sightworld.bj@gmail.com
3. 広がれ、声かけの輪!「声かけ・サポート」運動強化キャンペーン(18分11秒)
出演:竹下義樹日盲連会長、三宅隆同情報部部長
9月3日、東京駅丸の内地下南口改札前の「動輪の広場」で「声かけ・サポート」運動強化キャンペーンのキックオフイベントが開催されました。
このキックオフイベントには、関東の鉄道事業者22社局ならびに社会福祉法人日本盲人会連合、公益財団法人日本盲導犬協会、東京都商工会議所及び九都県市首脳会議が参加しました。このイベントの模様を東京駅特有の音と共にお送りいたします。
【写真の説明】
キックオフイベントに参加した関東の鉄道事業者22社局ならびに4団体のみなさんで「声かけ・サポート!!」の発声にあわせ、こぶしを挙げて記念撮影
今回ご紹介した「声かけ・サポート」のポイント ・見て分からない状況を説明するのもサポートの1つ 多くの人が行きかう駅などでは、アナウンスだけでは情報が得られません。電光掲示板の情報やつぎに何行きの電車が来るかなどの情報を提供することもサポートの1つです。 ・点字ブロックを使ったさまざまな歩き方 点字ブロックの上を両足で踏んで歩く、点字ブロックの上を片足だけ踏んで歩く、時々点字ブロックを踏んで確認しながら点字ブロックは踏まずに横を歩くとさまざまな歩き方があることを知っておくことも大切です。 ・その方がどのようなサポートを必要としているのかを聞くことも大切 慣れている場所であればサポートが必要ない場合もあります。その方がどのようなサポートを必要としているかもその時々によって違いますので、声をかけて尋ねてみましょう。 ・誘導の仕方も人それぞれ 肘に触れて誘導する方もいれば、肩に触れての誘導を希望する方もいますので「どのようにサポートしましょうか?」と尋ねてもらえると有り難いです。 ・「失礼します」とひとこと声をかけてから、触れる 急に触れられたらどなたでも驚きます。必ず声をかけてから触れるようにしてください。 ・道の状況などの情報を伝える 昇り階段や下り階段、段差や通路の狭さなどを予め教えてくれると安心して歩くことができます。 😥 悪い声かけの例 😥 今回は、悪いサポートの仕方を2例紹介しました。 ①いきなり白杖をつかむ ②後ろから押す |
【写真の説明】
「声かけ・サポート運動」のキャンペーンポスター
以下より「声かけ・サポート」運動強化キャンペーンのキックオフイベントの記事をみることができます。
平成30年9月6日
『より広く「声かけ・サポート」を定着するために』
「声かけ・サポート」運動強化キャンペーン実施期間:9月3日(月)~10月31日(水) 期間中は、駅構内での放送、ポスターの掲示、列車内のモニターにはPR映像が流れます。 □ラッピングトレインの運行 □イベント「親子で『声かけ・サポート』運動」 |
4.四季折々の調べ《秋》(9分12秒)
出演:日盲連音楽家協議会会長 富田清邦さん
日盲連音楽家協議会会長で箏曲家の富田清邦 先生が、四季にちなんだ一曲を選び、皆様にご紹介します。
今回は、『落葉の踊り』です。
【写真の説明】日盲連音楽家協議会会長 富田清邦さん。
5.日盲連用具ステーション (3分46秒)
出演:日盲連用具購買所 小川敏一職員
【写真の説明】「サイトワールド2017」での日盲連用具購買所の出展の様子。
【写真の説明】日盲連結成70周年記念長財布。左側は黒色、右側はワインカラーの長財布です。財布の内側には、右下に「日盲連」のマークが刻印されています。
【お問い合わせ】
日盲連用具購買所
電話:03-3200-6422
FAX:03-3200-6428
E-mail:yogu-toi@jfb.jp
6.言葉の船出 (7分9秒)
出演:日盲連相談役 竹田寿和さん
おわりに~秋の夜長~ (3分27秒)
【写真の説明】夜空に浮かぶ月。
奥付
日盲連 声のひろば奥付&著作権について(1分53秒)
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編集:社会福祉法人日本盲人会連合 情報部
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