リーフレット「視覚障害者ガイドヘルパーをご存じですか??」

【画像】リーフレット「視覚障害者ガイドヘルパーをご存じですか??」表紙
同行援護は、視覚障害者の外出を保障する仕組みとして、白杖を利用した単独歩行、盲導犬を利用した歩行とともに最も重要な外出保障の手段です。
しかし、同行援護の担い手である視覚障害者ガイドヘルパーは、全国各地で不足しています。これにより本連合にも「希望する日に同行援護が使えない」「同行援護事業所自体が閉鎖してしまった」等、様々な相談や要望が寄せられています。全国どこに住んでいても視覚障害者の外出が保障されるためには、ガイドヘルパーを増やしていくことが問題解決の第一歩と考えます。
そのため、多くの人に視覚障害者ガイドヘルパーのことを知ってもらい、視覚障害者ガイドヘルパーになってくださる方を増やすことを目的に、本リーフレットを作成しました。ぜひ積極的に本リーフレットを活用いただき、ガイドヘルパーの周知にご協力ください。
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PDF版(400KB) ※A4の両面・カラーで印刷し、3つ折りにしてご使用ください。
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リーフレットの記載内容
表面右(3つ折りの状態では表面)
視覚障害者ガイドヘルパーをご存じですか??
視覚障害者ガイドヘルパーは見えない・見えにくい人の外出を支援するヘルパーです。
表面左
●ガイドヘルパーになるには?
全国各地で開催されている同行援護従業者養成研修を受講し見えない見えにくい人を理解するための講義や安全な誘導方法を実技を通して学びます。
研修は基本28時間となっています
研修後は派遣事業所に所属します。
●現役ヘルパーからの声
★この仕事を始めてから初めて訪れるところがたくさんです。
利用者さんにお怪我が無いようにと緊張はしますが、利用者さんから教えていただくこともたくさんあります。
★いろいろな利用者の方とお会いできることがとても魅力的です。
表面中(3つ折りの状態では裏面)
(福)日本視覚障害者団体連合
東京都新宿区西早稲田2-18-2
http://nichimou.org
jim@jfb.jp
同行援護事業所等連絡会
jim_doukouenngo@yahoo.co.jp
地域の問い合わせ先
裏面 上部
<外出に伴う視覚障害者の声>と<ガイドヘルパーのサポート内容>
★見えなくなってから怖くて1人で出かけられない…
以前のように出かけたいなぁ
★道には障害物があって怖い
1人で歩くととても緊張して疲れるなぁ
↓
●移動のサポート
混みあった駅のホームや狭い道も安心安全に目的地までサポートします
★スーパーでは買いたい商品がどこにあるのか分からない
ゆっくり買い物したいなぁ
★こんなところに新しいお店ができていたなんて知らなかった…
↓
●情報のサポート
外出先では周囲の状況やものの場所など分かりやすい言葉で伝えます
★レストランのメニュー、賞味期限、バスの時刻表…
読んでほしいものがたくさんある
★役所の書類、病院の問診票、自分じゃ書けないなぁ…
↓
●代筆・代読のサポート
外出に伴う読み書きをサポートします
裏面 下部
外出先は買い物・通院・散歩・趣味の活動・冠婚葬祭などさまざまです。
幅広い年齢層の利用者、中には盲導犬ユーザーや車いすの方もおられます。
誰もがいつでもどこでも自由に出かける権利を持っています。
しかし、社会にはまだたくさんのバリアが存在しています。
ガイドヘルパーのサポートがあれば、見えない・見えにくくても自由に外出ができ、新たな一歩を踏み出すことができます!







