故事ことわざ
2015年3月4日
私は「故事・ことわざ事典」(金田一秀穂監修、点字版は鹿児島県視聴覚障害者情報センター発行)と「故事成語」(京都ライトハウス出版)という本を愛読しています。四文字熟語も覚えるようにしています。
故事やことわざには歴史的なエピソードがあり、人生の教訓とすべきものも少なくありません。生き方を教えてくれる場合もあります。また、四文字熟語などは覚えておくと、会話や文章を書く場合の表現力を豊かにしてくれる場合も多いと思います。部下や関係者に対する指示がすぐに変わることを戒める「朝令暮改」、あるいはリーダーとしての実行力が問われる場面での「鼎の軽重が問われる」などは組織人としては意識しなければならない故事成語だと思います。また、組織の引き締めのための決断をする場合の「泣いて馬謖を斬る」といった故事は中国三国志の有名な場面であることから、よく使う言葉です。
皆さんはどのような故事ことわざを使いますか。