ふるさと

2014年8月7日

 先日ラジオを聞いていたら、高野辰之作詞、岡野貞一作曲の「故郷(ふるさと)」を題材にして高野のふるさとへの思いなどが語られていました。

 ふるさとは誰にでもあるものだと思いますが、果たしてふるさとに対する思いや理解は一様ではないように思います。

 ある時、京都市長が「京都は日本のふるさとです」と表したのに対し、藤原定家の子孫である故冷泉布美子さんがそれを否定し「京都は決して日本のふるさとではありません。ふるさとはひなびた田舎であり、京都は千年にわたる洗練された都市です。」と表現されました。私は思わず、なるほどと納得しました。それ以来、京都市長は京都を「心のふるさと」と言い換えるようになりました。

 私にとってのふるさとは当然石川県輪島市ですが、それは生まれ故郷としての懐かしいふるさとであり、心のふるさとでもあります。私は京都では「京都石川県人会」に属していますし、東京では「東京輪島会」に属しています。そうしたふるさと会に出席すると、誰もが気兼ねすることなく思いっきり方言でしゃべっています。

 みなさんは、ふるさとをどのように感じ、どのような時に思い出しますか。