要求実現の鍵は何か(前編)

2014年6月27日

 日盲連では、毎年の全国大会で100を超える要求が全国から提出され、審議を経て決議されます。それ以外にも、1年を通じて各種の問題が発生したり、新たな要求が寄せられます。そうした要求はどれも切実な問題ですが、一朝一夕には解決しないものばかりです。そのため、毎年似たような要求項目を各関係機関に陳情する結果となっています。だからといって、要求項目を絞り込むことにはなりません。

 そこで、今年はこれまでの交渉経過を分析し、あるいは要求項目の緊急性などを考慮して、重点項目を決めて実現までの道筋を立ててみたいと思います。昨年までの取組でも、入通院時にもホームヘルパーやガイドヘルパーが利用できるようにすること(あるいはそれに代わる制度の実現)を集中的に検討し、その報告書をまとめました。今年は、その報告書を国に持ち込んで何としても1、2年内にはこの問題を解決したいと思っています。

 また、鍼灸マッサージをめぐる問題(無免許対策や医療保険適用の拡大など)についても、プロジェクトチーム(あるいは戦略会議)を設置し、問題解決までの道筋を検討しました。

 今後は、衣替えをした総合企画審議会に外部から委員を迎え、重点項目を解決するための政策論議を行うことにしたいと思います。

 何かと忙しい1年になりそうですが、日盲連の役割と力が発揮できる1年にしたいと思います。