【開催しました】アジア太平洋の視覚障害者の今 ~ WBUAP2023年中期総会 報告会 ~
本報告会は2024年4月20日に開催し、多くの方にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。ありがとうございます。
【画像】報告者の説明の様子
開催概要
日本視覚障害者団体連合は、この度、昨年11月にタイのプーケットで開催された世界盲人連合アジア太平洋地域協議会(WBUAP)の中期総会に関する参加報告会を、下記の要領で開催することといたしました。
つきましては、ご関心のある皆様のご参加またはご周知を、よろしくお願いいたします。
記
1.期日
2024年4月20日(土)13時30分~15時00分
2.参加方法
(1)会場参加
日本視覚障害者センター 2F研修室(東京都新宿区西早稲田2-18-2)
(2)オンライン参加
Zoom(お申込みいただきました方にアクセスURLをお知らせします)
3.開催の主旨・目的
2023年11月27日から29日に、タイのプーケットで世界盲人連合アジア太平洋地域協議会(WBUAP)中期総会がタイ盲人協会主催で開催されました。今回の中期総会には、アジア太平洋地域の各国から、視覚障害者団体の代表者が参集し、各国の視覚障害者を取り巻く状況や直面する課題を共有しました。そして今回の議論を踏まえて、WBUAPとしての今後の方向性を示した「プーケット宣言」を採択いたしました。
世界盲人連合(WBU)には、日本から日本盲人福祉委員会が参加しており、今回の中期総会にも代表者を派遣しています。なお、日本視覚障害者団体連合は、日本盲人社会福祉施設協議会、全国盲学校長会と協力して日本盲人福祉委員会を組織しています。
今回の報告会では、日本盲人福祉委員会から派遣された代表者である、田畑美智子氏、武井徹氏、伊藤丈人氏による報告を行います。中期総会の参加報告をはじめ、WBUの活動紹介やアジア太平洋地域の各国の視覚障害者の状況についても触れられればと考えています。
会の後半では、意見交換の時間も設けます。視覚障害当事者間の国際交流やWBUの活動についてご興味、ご関心を持っていただくきっかけとなれば幸いです。
4.開催内容
(1)主催者挨拶
(2)話題提供
①WBU、WBUAPの組織概要と今回の中期総会の特徴
②各国代表から提出されたカントリーレポートについて
③中期総会の主要企画ならびにプーケット宣言の報告
(3)質疑応答、意見交換