12月3日は記念日「視覚障害者ガイドヘルパーの日」

2024年10月1日

12月3日は「視覚障害者ガイドヘルパーの日」になりました!!

【画像】同行援護を受けながら駅ホームを歩く視覚障害の利用者とガイドヘルパー

 社会福祉法人日本視覚障害者団体連合と同行援護事業所等連絡会は、12月3日を「視覚障害者ガイドヘルパーの日」として記念日認定すべく、一般社団法人日本記念日協会に申請し、同協会より認定を受けました。

 ぜひ、記念日のことを知っていただき、視覚障害者の外出を豊かにするため、視覚障害者ガイドヘルパーを1人でも多く増やし、同行援護等の制度を発展させることにご協力ください

 

 

 

 

 

 

「視覚障害者ガイドヘルパーの日」の概要

【画像】買い物の際、品物に表示された情報の読み上げを依頼する視覚障害の利用者と、その内容を読み上げるガイドヘルパー

 視覚障害者が安心安全に外出するための同行援護は、制度化されて10年が経過しました。その間、同行援護を利用する視覚障害者は拡大の一途を辿り、現在では視覚障害者の外出を保障する仕組みとして、白杖を利用した単独歩行、盲導犬を利用した歩行とともに最も重要な外出保障の手段となりました。

 しかし、同行援護はまだまだ社会で広く知られているとは言えません。また、その担い手であるガイドヘルパーの不足が続いており、新たなガイドヘルパーの養成が喫緊の課題となっています。そうした課題を解決するためには、社会に視覚障害者の外出を支援するガイドヘルパーの必要性を広く周知することが重要です。同行援護の充実・発展によって、人と人とのつながりが広がり、その結果として視覚障害者の社会参加が促進され、共生社会の実現に結びつくことが期待できます。

 そこで、同行援護を創設した改正障害者自立支援法が成立した日(平成22年12月3日)を踏まえ、12月3日を記念日「視覚障害者ガイドヘルパーの日」としました。また、同法の公布日(平成22年12月10日)を踏まえ、12月3日から10日までを記念週間としました。記念日及び記念週間を通して、同行援護等の視覚障害者の外出を保障する諸制度の理解を促しつつ、制度の更なる発展を目指し、さらに、その支援者たるガイドヘルパーの地位向上や人材確保も同時に目指すための活動を行っていきます。

 

「視覚障害者ガイドヘルパーの日」に関するチラシ等

 「視覚障害者ガイドヘルパーの日」のことを広めるためには、多くの方からのご支援・ご協力が必要です。記念日の周知にご協力いただける方は、下記のチラシ等をご活用ください。

チラシ(PDF版/493KB)

チラシ(テキスト版/2KB)

チラシ(点字データ/1KB)

 

「視覚障害者ガイドヘルパーの日」に関するイベント等の情報

 「視覚障害者ガイドヘルパーの日」のことを広めるため、本連合及び同行援護事業所等連絡会は、様々なイベントを開催します。開催に関する情報は下記リンク先をご確認ください。

 

New! ◆令和6年12月3日(火) 記念式典 ライブ配信

◆令和5年12月3日(日) 設立記念式典 ライブ配信 

 

問い合わせ先

 社会福祉法人日本視覚障害者団体連合 組織部 団体事務局
   住 所 〒169-8664
       東京都新宿区西早稲田2-18-2
   電 話 03-3200-0011(内線6)
   FAX 03-3200-7755
   メール jim@jfb.jp

 社会福祉法人日本視覚障害者団体連合 同行援護事業所等連絡会
   電 話 070-3206-5645
   メール jim_doukouenngo@yahoo.co.jp