警察庁に信号機に関する要望書提出
8月2日、日盲連竹下義樹会長と三宅隆情報部長が警察庁を訪問し、「信号機に関する要望書」を提出しました。これまで同庁に対して、信号機に関する要望を出してきましたが、昨年12月の早朝に発生した視覚障害者の交通死亡事故も踏まえ、信号機に関する要望を行いました。
日盲連発第72号
警察庁交通局長 社会福祉法人 日本盲人会連合
信号機に関する要望 平素は視覚障害者に対する福祉の増進に対し、弛まざるご努力を頂きありがとうございます。 ついては、信号機に関する下記3点の要望をいたします。全国の視覚障害者の安全確保についてご検討ください。 《要望内容》 2 ユニバーサルデザインの原則に基づき、全国統一の誰もが使いやすく安全性の高い「押しボタン信号」を設置していただきたい。 3 信号機の設置にあたっては、障害当事者団体が参加する委員会等を設置し、障害当事者の意見を聞いた上での信号機設置を推進していただきたい。 |
※資料
1)「警察庁 信号機に関する要望書」(DOC形式/33KB)
2)都内駒込駅前における視覚障害者の交通事故に関する 緊急声明(2018年12月25日)