日盲連でJR東日本職員が研修
2018年9月4日
8月28日、JR東日本東京支社所属の我孫子運輸区サービス品質推進委員ならびに総務部サービス品質改革室の職員8名が日本盲人福祉センターに訪れ、声かけ・サポートについて研修を行った。
研修会では、日盲連三宅隆情報部長より声かけ・サポートについての講義を行った。
三宅情報部長は、視覚障害者についての概要を話した後、会場内に敷いた点字ブロックを使って視覚障害者がどのようにして歩いているかを説明した。また、声かけする際のポイントを話した後、誘導方法についても実演を交えて説明した。
続いて参加者にロービジョンキットを用いた見え方の体験をしてもらったり、声かけの実践も行った。
最後に、参加者より視覚障害者が鉄道駅を利用する際の疑問点について、質疑応答を行い研修会を終了した。
【写真の説明】声かけ・サポートについての講義を行う日盲連三宅隆情報部長。
【写真の説明】ロービジョンキットを使用し、声かけの実践を行う参加者。床には、点字ブロックが敷かれている。