第42回日盲連文芸大会入選者決まる

2016年12月26日

 日本盲人会連合主催による第42回全国盲人文芸大会の入選者が決まった。今回は
全国から俳句42人(126句)、短歌55人(158首)、川柳58人(172
句)、随想・随筆15人(15編)の応募があった。審査員は、短歌が佐佐木幸綱、
池田はるみ、黒岩剛仁、俳句が松林尚志、松井国央、川柳が川端六点、西出楓楽、随
想・随筆が堀越喜晴、斎藤恵子の諸先生方。
 厳正な審査の結果選ばれた入賞作品には、日盲連会長賞のほか、俳句の第1位に文
部科学大臣賞、短歌の第1位に厚生労働大臣賞、川柳の第1位にNHK会長賞、随
想・随筆の第1位に東京都知事賞がそれぞれ贈られる。各部門の第1位から第3位ま
での入賞者は次の通り(敬称略)。

 俳句の部

1位・山崎光子(千葉県) 2位・森和夫(三重県) 3位・角張陽子(新潟県)

 短歌の部

1位・西村文美恵(大阪府) 2位・森鈴子(兵庫県) 3位・長澤恵子(神奈川県)
 

 川柳の部

1位・佐久間武(宮城県) 2位・藤岡健次(愛媛県) 3位・五十嵐静子(埼玉県)
 

随想・随筆の部

1位・佐藤冨士枝(山口県) 2位・廣島嘉則(石川県) 3位・牛若孝治(京都府)