塩崎恭久厚生労働大臣と竹下義樹会長が対談

2015年12月10日

 12月7日、東京・霞ヶ関の厚生労働省大臣室にて、塩崎恭久厚生労働大臣と竹下義樹日本盲人会連合会長による新春対談の収録が行われました。

塩崎恭久厚生労働大臣と竹下義樹会長の対談の模様

【写真の説明】新春対談の収録を終えた後、塩崎恭久厚生労働大臣(中央)と竹下義樹会長(左)、そして工藤正一情報部長(右)を交え記念撮影が行われました。

対談内容

 冒頭で竹下会長から、5月に岐阜県で開催された第68回全国盲人福祉大会への臨席に対する謝意が述べられると、笑顔で応じた塩崎大臣から、平成28年4月から施行される「障害者差別解消法」「改正障害者雇用促進法」、そして「障害者総合支援法の見直しの検討結果について」「あはきの無資格者対策」など当事者の関心の高い話題について、障害者福祉を統括する厚生労働大臣としての考えが述べられました。
 対談の最後に塩崎大臣は、健常者と障害当事者による対話を「心のノーマライゼーション」と表現し、当事者のニーズを取り入れた制度としていくために重要なことと位置づけ、「さらに心がけて頑張っていきたい」と新年に向け抱負を語りました。

 竹下会長は塩崎大臣との20分にわたる対談を振り返り、長年続けられているこの対談を「素晴らしい伝統」とし、「大臣は自分の言葉で語ろうとしてくれている。前向きに考えていることが伝わってきた、とてもいい対談だった」と顔をほころばせました。

掲載誌名と掲載予定号

 塩崎大臣と竹下会長の対談は、来年刊行される日盲連の情報誌に掲載されます。

 各情報誌について詳しくは、情報部編集室までお問い合わせ下さい。
 電話:03-3200-6169 E-mail:jouhou@jfb.jp