愛盲時報 第218号(テキスト形式・全文)
愛盲時報 平成20年6月25日(水) 第218号
1.われらが城「新センター」完成 5月15、16、19日竣工披露 日盲連の福祉活動、情報発信の拠点
「おめでとうございます」
「やあ、めでたいね」
「広びろとしたすばらしいセンターができましたね」
誇らしげな顔、顔。そして喜びあふれた声が飛びかっていた。
社会福祉法人日本盲人会連合(笹川吉彦会長)が、結成60周年記念事業の一つとして、旧センターから東へ約300m程行った東京都新宿区西早稲田2-18-2に新しい日本盲人福祉センターの建設を進めていた。
このほど完成、その竣工式が5月15、16、19日の3日間、新センターの披露をかねて行われ、3日間で延300人の関係者らがその完成を喜びあった。新センターは旧センターが手狭になり、しかも耐震性にも問題があったことから、昨年の8月から建設を進めていた。
竣工した新センターは鉄筋コンクリート造りの3階建て。真白い壁、大きな窓、五月晴れに光り輝いている。広さは旧センターの1.5倍の1310㎡、1階は総務課、用具購買所、点字出版所、2階は会長室、会計課、団体事務局、情報部、会議室兼研修室、サーバ室、3階は点字図書館、録音製作所、点字校正室、そして屋上は歩行訓練場になっている。
総工事費は5億3400万円、うち、約3億円が旧センターの売却益、そして1億5千万円が日盲連会員らからの貴い寄付。実に総工事費の80%が自己資金、それだけに”われらの手によるわれらの城”といった感じで、竣工披露宴での喜びも一段とはじけていた。
日盲連の新センター建設は長年の夢。土地はすでに村谷昌弘(むらたにまさひろ)前会長時代の”3億円基金”で手に入れており、この土地の上に新センターをと、4年前から新たに”2億円基金”募金を展開していた。
笹川会長は竣工披露宴で「視覚障害者(児)の福祉活動の拠点であり、情報文化の発信基地としての責任は大変重い。さらに前進しよう」と喜びの中にも決意を新たに挨拶していた。
主な出席者(3日分)(敬称略、順不同)
【建築関係】小野富雄(小野富雄建築設計室室長)、吉川定(熊谷組首都圏支店長
【関係団体】東洋療法学校協会、日本盲人社会福祉施設協議会、全国視覚障害者情報提供施設協会、日本点字図書館、日本障害者スポーツ協会、東京都共同募金会、全日本手をつなぐ育成会、日本身体障害者団体連合会、筑波技術大学、日本視覚障害者柔道連盟、DPI日本会議、日本ライトハウス、読売愛と光の事業団、日本盲人職能開発センター、視覚障害者支援総合センター、日本障害者協議会、鉄道弘済会、東京ヘレン・ケラー協会、中央共同募金会、全国社会福祉協議会、全国盲学校長会
【関係省庁】厚生労働省
【自治体】東京都
【顧問】加藤紘一(衆議院議員)、衛藤晟一(参議院議員)、板山賢治(浴風会)
【企業関係】日本鉄鋼連盟、アクティリンク、東京コカ・コーラボトリング、池野通建
【日盲連関係】日盲連理事、監事、参与、評議員、加盟団体長
新しいセンターの住所は次の通り変わったが、郵便番号、電話番号、ホームページアドレス等は変わっていない。
社会福祉法人日本盲人会連合
日本盲人福祉センター
住 所:〒169-8664 東京都新宿区西早稲田2-18-2
電話番号:03-3200-0011/FAX:03-3200-7755
ホームページURL http://www.normanet.ne.jp/~nichimo/
新センター完成は新たなスタートの年
社会福祉法人 日本盲人会連合
会長 笹川吉彦
日本盲人会連合は、視覚障害者自身の手で、「社会参加と平等」、「万人のための社会」を実現しようと組織された視覚障害者の運動団体です。
昭和23年に都道府県・政令指定都市の視覚障害者団体の連合体として結成され、国や地方自治体に対して視覚障害者施策の充実を求めて組織的な活動を行う一方、障害者福祉関係施策に関する審議会や研究会等のメンバーの一員として、必要な意見や提言を行うなどの活動を続けてまいりました。
おかげ様で、会員はじめ関係各位のご支援、ご協力により、本年、結成60周年の節目の年を迎えることができ、また日本盲人福祉センターも新築竣工することができました。厚く感謝御礼申し上げます。
近年、障害者福祉をめぐる環境は厳しいものがあります。障害者自立支援法が実施され顕在化した多くの問題、国連障害者の権利に関する条約の早期批准問題、晴眼者を対象としたはり師・きゅう師の養成施設の新増設問題や、無資格者対策、視覚障害者の就労対策、情報保証等のすべてのバリアの解消など課題は山積しております。
私ども活動の拠点である新たな日本盲人福祉センターの完成及び結成60周年を新たなスタートの年として、これら課題の解消及び視覚障害者に対するサービスの提供に努めていく所存であります。
ますますのご支援とご協力をお願い申し上げます。
2.日盲福祉センター建設2億円募金 ご寄付いただいた方々のお名前
(平成20年3月21日~31日)
3月31日現在 総額1億4578万1192円
※お名前の読み方については、確認が間に合わない場合もありますので、その旨ご了承下さい。(敬称略)
*会員及び一般個人・団体
【50万円】齊藤績(札幌市)
【10万円】本山成男(福岡市)
【5万円】匿名1件(鳥取県)
【3万円】長崎県視覚障害者協会(長崎県)
【1万2535円】日盲連用具購買募金箱
【1万円】佐野ユリ、原政人(以上札幌市)、萩原郁夫(兵庫県)、伊藤森三(大分県)
【5000円】桜井道男、長屋暁(以上札幌市)、塚本暁雄(秋田県)、中村洋子(山梨県)、糸原環(鳥取県)、岩野登(奈良県)
【その他】1000円/1件
*経済界 東京コカ・コーラボトリング株式会社
《4月以降追加分》
【100万円】田代浩司(福岡県)
【70万円】田島豊秋(富山県)
【5万円】株式会社トラストメディカル、株式会社日本インシフィル(以上宮城県)、名取陸子(長野県)
【3万円】匿名1件
【1万円】高橋光子(北海道)、竹浪ふきえ(札幌市)、久米川ヤエ(秋田県)、梅木修(大分県)
【5000円】笹森峰生、佐藤成恵(以上札幌市)
【その他】計7000円/3件
*経済界 シャープ株式会社、株式会社横河電機
3.日盲福祉センター建設寄付金の御礼
2005年(平成17年)6月から始めました日本盲人福祉センター建設のための寄付金募集は、本年3月をもって終了させていただきました。
旧福祉センターの竣工は1971年(昭和46年)5月16日、創設から満37年目の5月15日に新センターの竣工を迎えることができました。各県市の団体長はじめ会員及びご家族の皆様に厚く感謝御礼申し上げます。寄付金の受領状況は、次の通りです。
総金額は延5239件、1億4578万1192円。会員からの募金額は延5050件、8808万9824円で全体の6割を占めています。一般個人の募金額は延72件、2598万3526円。経済界募金は77件、1868万9000円。一般企業・法人からの寄付金は40件、1301万8842円でした。これら浄財のほか、玄関の音声誘導装置、トイレの音声案内装置、点字案内板等をご寄付いただいた企業もありました。
これら寄付金に、日本自転車振興会補助金7686万円、旧センターの土地売却費3億2333万円を加え、総事業費5億4597万1000円の新センターが完成しました。
新センターが視覚障害者に対する総合的なサービス提供の拠点として、また皆様の交流の場としての役割を果たすことができますよう、役職員一丸となって日々精進を重ねてまいりたいと存じます。
社会福祉法人日本盲人会連合
4.第61回全国盲人福祉大会 センター落成・結成60周年記念
日本盲人会連合(笹川吉彦会長)と東京都盲人福祉協会(同)の主催による新日本盲人福祉センター落成・結成60周年記念第61回全国盲人福祉大会が、9日~11日の3日間、東京都内の4会場で盛大に開催された。全国から参加した視覚障害者代表が、障害者自立支援法の改正など当面する問題について3日間にわたり熱心に討議を重ね、今後の方針を決定した。
*理事会・評議員会
大会初日の9日、東京・高田馬場の東京都盲人福祉センターで理事会が、また東京・西早稲田の日本盲人福祉センターで評議員会が開かれた。理事会では、全国盲人代表者会議提出議案の確認や、大会運営等について協議、引き続き行われた評議員会では経過報告に続いて、平成19年度事業報告(案)、並びに決算報告(案)を本部提案通り承認した。
*あはき協代議員会
9日に東京・西早稲田の日本盲人福祉センターで開かれた、あん摩・マッサージ・指圧師協議会(久米清美協議会長)の代議員会では、平成19年度事業並びに決算報告、平成20年度事業計画案、同予算案が審議された。平成20年度の主な事業計画は次の通り。(1)あはきを業とする視覚障害者の自立を支え、生活の安定を図る運動(2)無免許・無資格類似業者の一掃運動(3)タイスパサービス日本上陸阻止運動(4)資質向上、研修と競争力強化運動(5)鍼灸マッサージ健保取り扱い拡大の運動(6)損害賠償責任保険の加入促進運動(7)情報交換の促進運動(8)他団体と協調し、業の発展を図る運動。
*スポーツ協代表者会議
9日、東京・高田馬場の東京都盲人福祉センターで、スポーツ協議会(鈴木孝幸協議会長)の代表者会議が開かれ、平成19年度事業・決算報告を承認、引き続き平成20年度事業計画案、同予算案を審議するとともに、今年度以降2年間の役員の選任を行ない、現在の執行部を中心に再任された。また、会議に先立ち第3回通信競技大会の表彰式が行なわれ、入賞者27人に笹川吉彦日盲連会長から、賞状並びにメダルが授与された。
*第45回全国盲人代表者会議
大会2日目の10日は第45回全国盲人代表者会議が東京都文京区の東京ドームホテルで開かれ、午前の全体会議では平成19年度決議処理報告に続き平成20年度運動方針案を審議、いずれも本部提案通り承認された。
運動方針案の主な項目は(1)障害者自立支援法の抜本改革(2)障害者基本計画の完全実施(3)障害者権利条約の批准(4)障害者差別禁止法の制定促進(5)全ての分野におけるバリアの解消(6)職域の確保と就労促進(7)組織拡大と運動の強化(8)緊急時避難対策(9)理療科教育の充実と特別支援教育のあり方検討(10)国際交流の推進。午後からは生活、バリアフリー、職業の3分科会に別れ、各加盟団体からの提出議案を討議。再度開かれた全体会議で各分科会報告が行われた。
生活分科会では、自立支援制度の見直し、移動支援の拡充、障害者権利条約批准と国内法整備などのほか、後期高齢者医療制度の見直しが新たに議案として加えられた。
*大会式典・議事
大会最終日の11日は、東京都渋谷区の東京体育館メインアリーナに、全国から関係者約3000人が集まり、盛大に大会式典が開かれた。渡辺哲宏大会実行委員長の歓迎の言葉、笹川吉彦日本盲人会連合会長の主催者挨拶に続いて、日盲連顕彰等受賞者に表彰状、感謝状が贈呈され、厚生労働副大臣をはじめ多くの来賓から祝辞が述べられた。
続いて大会議事が行われ、平成19年度決議処理報告、平成20年度運動方針案を執行部の報告・提案通り全会一致で可決した後、宣言・決議を採択し、3日間にわたる大会の幕を閉じた。
なお、第62回全国盲人福祉大会は、京都府視覚障害者協会との共催により、京都府で開催される予定だ。
大会宣言
花の都、首都東京に全国の3000人を超える仲間が相集い、日本盲人会連合結成60周年記念・第61回全国盲人福祉大会をかくも盛大に開催できたことは大きな喜びであり感激です。
この大会を成功させることができましたのは東京都をはじめ、関係各方面並びに東京都民の皆様による温かいご支援とご協力の賜物であり、準備に当たってこられた社団法人東京都盲人福祉協会の皆様に心から感謝申し上げます。
日本盲人会連合は、昭和23年に大阪府貝塚市二色浜で戦後の混乱期にもかかわらず、全国の多くの視覚障害者が集まり、視覚障害者の様々な願いを実現すべく第1回全国盲人福祉大会を開催しました。
この第1回大会以降、本連合は60年にわたって粘り強い運動を行い、今日の年輪を積み重ねてきました。
本年5月には、長年の願いであった新日本盲人福祉センターが、全国の加盟団体会員をはじめ日本自転車振興会など、多くの関係者の温かいご支援とご援助により完成いたしました。この場を借りて心より感謝申し上げますとともに厚く御礼申し上げます。新日本盲人福祉センターは、私たちの運動の拠点施設として情報の発信や用具販売、諸会議、研修会、そして会員の交流の場など幅広く活用して参ります。
私たちが長年にわたり要望してきた国連障害者権利条約がくしくも、わが国の憲法が施行された5月3日に発効となりました。わが国においても、
権利条約の批准に向けて国内法の検討が始まっています。この動きに呼応して、1日も早くすべての自治体において障害者差別禁止条例が制定されることが、批准に向けた動きを後押しするものであると期待しております。
平成18年10月1日から全面施行された障害者自立支援法には多くの問題が指摘され、特に障害程度区分の認定においては、視覚障害の特性が全く考慮されず、必要なサービスを必要なだけ受けることができなくなっています。
視覚障害者にとって必要不可欠な移動支援事業及び、コミュニケーション支援事業は、私たちの自立と社会参加の基本ともなっているところから、本連合では昨年9月に移動支援事業所等連絡会を立ち上げ、移動支援事業の円滑な運営と地域間格差が解消されるよう取り組んでいます。
また、このたびの全面見直しに当たっては障害程度区分調査票の中に視覚障害の特性に配慮された改正をもとめているところであります。これに係る個人負担についても再協議し障害者が安心して積極的に社会参加し、自立生活が営める制度に移行されるよう運動を展開してまいります。
視覚障害者の適職とも言えるはり、きゅう、マッサージ業を脅かすタイスパセラピーの導入や、無免許者の横行が問題となっており、それらを阻止し、国民の安全と健康を護るとともに、私たちの権益を擁護する必要があります。
一方、中途失明者の職場復帰や新職業開拓と職業訓練も求められています。昨年7月には国土交通省から、新バリアフリー法に基づく統一基準が
示されましたが、依然として視覚障害者を中心として駅ホームからの転落事故や接触事故は後を絶ちません。
更に、情報や心のバリアの障壁も数多く見受けられます。障害者が全国どの地域で生活しても全てのバリアが解消されるよう強く求めていかなければなりません。
また、盲学校の特別支援学校への改名や、障害種別にかかわらず、統合されようとしていますが、視覚障害者もできるだけ生まれ育った地域で専門的な教育を受ける権利が保障されるべきです。
少子高齢化社会に突入し、私たちの団体も高齢化が進んでおり各都道府県市町村での組織強化を推進していかなければなりません。私たちは今後より一層、情報交換を行い、組織強化を課題として取り組んで行く必要があります。
私たちは、社会の構成員のひとりとして、社会に貢献し、生きがいのある生活を送ることを目標として、本大会を契機に力強く前進することをここに宣言します。
大会決議
1、障害者自立支援法の改正に当たっては、費用負担の軽減、障害程度区分の見直し、サービス支給量の適正化、地域格差の是正、所得補償など障害者がそれぞれの地域で安心して生活し、社会参加し、併せて社会貢献できる内容とするよう強く要望する。
1、障害者権利条約が、わが国においても早期批准されるよう、国内関連法の速やかな改正を図るよう強く要望する。
1、障害者に対する各種差別を根本的になくすため、障害者差別禁止法の早急な制定を強く要望する。
1、障害者の所得を補償するため、障害基礎年金を1級は月10万円以上に、2級は月7万5千円以上に引き上げるよう強く要望する。
1、すべての分野における視覚障害者に対するバリアを解消するため、テレビ解説放送の充実、ICT機器の改良、活字文書の点字化、音声化、拡大文字化並びに音声コードの添付、交通機関や建築物におけるバリアフリー、心のバリア解消のための教育の充実など、万全の対策を講ずるよう強く要望する。
1、あん摩師等法第19条を遵守するとともに、無資格類似行為者の一掃、タイスパセラピーの導入拒否など、視覚障害者の職業的自立を阻害する要因を排除するとともに、中途失明者の職場復帰など、働く場の確保に万全を期すよう強く要望する。
1、視覚障害者が金融機関を利用する際、複数の行員が代筆、代行を容易に行えるよう、金融庁の各銀行に対する指導を強く要望する。
1、理療科教育の一層の充実と発展を図るため、筑波技術大学に理療科教員養成課程を設置するとともに特別支援教育の過程で理療科教育の位置付けを明確にするよう強く要望する。
日盲連顕彰等被表彰者一覧 ※敬称略、順不動
【村谷昌弘福祉賞】馬場弘(宮崎)
【礎賞(組織功労)】岡田正平(千葉市)、下里芳廣(名古屋市)、西克彌(三重)、岡田八郎(香川)、不動喜一(福岡市)、竹田寿和(佐賀)
【青い鳥賞】江崎七雄(札幌市)、林弘子(広島)
【ブライトスター賞】勢力慶太郎(三重)
【光の泉賞(内助功労)】藤野ます子(山梨)、戸井志津保(富山)、堀崎聿代(愛知)、榊原悟(三重)、城本津多江(大阪)、藤井幸子(和歌山)、多室敬子(広島)、寺中博(広島市)、不動トシエ(福岡市)、前田スミ子(鹿児島)
【光の泉賞(福祉貢献)】大泉睦美(札幌市)、酒井東洋彦(横浜市)、長島幸子(島根)、井上幸子(高知)、山下シメヨ(佐賀)
【尽くし賞】村瀬俊幸(北海道)、大圓清次(札幌市)、盛秀夫(青森)、小澤信男(岩手)、北片弥一(秋田)、渡辺敏蔵(山形)、塚崎進(茨城)、白倉利一(群馬)、高橋一居(東京)、倉田栄(神奈川)、竹田久子(横浜市)、高橋吉四郎(川崎市)、吉川日出子(山梨)、櫻井俊二(長野)、林和子(石川)、小山尊(福井)、中村光男(静岡)、堀崎忠彦(愛知)、柳田盛生(名古屋市)、田口紀代子(岐阜)、河原洋紀(三重)、中西勇(滋賀)、飯田昌宏(大阪)、西田雅保(兵庫)、政岩照夫(岡山)、尾崎公徳(鳥取)、小川義夫(島根)、林出ミヨ子(広島)、中神誠(広島市)、安田和正(山口)、藤田正志(香川)、笠井章夫(徳島)、山本敏子(福岡)、辻田廣努(佐賀)、浦塚國男(大分)、新野征(熊本)、宮園巡(鹿児島)
【灯賞】沼田善子(北海道)、近藤久江(札幌市)、森山愛子(青森)、照井和子(秋田)、芳賀広美(宮城)、清水マサ子(山形)、幅岸エイ子(茨城)、小山田敏子(栃木)、巌節子(東京)、今関昌子(千葉)、大石泰俊(千葉市)、丸山明子(神奈川)、大漉純子(川崎市)、雨宮多巳江(山梨)、名取陸子(長野)、坂部直子(福井)、篠澤容子(愛知)、青山美枝子(三重)、浅野美登里(名古屋市)、川島夕起子(岐阜)、疋田美好(滋賀)、沖絃子(神戸市)、竹内常子(大阪市)、岩崎知子(兵庫)、中山八重子(岡山)、森岡栄枝(鳥取)、横手文子(島根)、立木多美子(山口)、安藤敬子(香川)、河野トミエ(徳島)、大高怜子(愛媛)、山下清子(高知)、入江昊子(福岡)、平山博子(佐賀)、吉良清美(大分)、新田寛子(熊本)、田爪幸子(宮崎)
【感謝状】社団法人東京都盲人福祉協会
【永年勤続表彰】一柳直治(日盲連・東京)、中島千枝子(同・埼玉)