第69回全国視覚障害女性研修大会報告

2023年9月6日

 去る8月30日(水)・31日(木)の両日、神奈川県藤沢市の藤沢市民会館において、NPO法人神奈川県視覚障害者福祉協会(鈴木孝幸理事長・武山静江女性部会長)主管による「第69回全国視覚障害女性研修大会関東ブロック・神奈川大会」が終了しました。
 
今大会は神奈川県として14年ぶりの開催であり、コロナ禍においては4年ぶりの対面での開催でした。
 
 当初の予想をはるかに超える380人が集い、2日間にわたって真剣な討議が行われると共に、懇親会では久しぶりに楽しい時間を過ごすことができました。
 
 大会では、4本のスローガンのもと、初日には、「同行援護サービスを利用して思うこと」をテーマにレポート発表・意見交換が行なわれると共に、講演では東洋大学菅原麻衣子教授による「幸福な国といわれるデンマークでは障害のある人々の暮らしも幸せなのか?」をテーマに講演が行われました。2日目は第1部の式典に引き続き、第2部として議事が行われました。閉会式では、来年担当団体の四国ブロック香川県の皆さんが「再会を楽しみにしている」と挨拶し、盛会のうちに閉幕しました。