自由民主党「ユニバーサル社会推進議員連盟」

2019年11月19日

 11月15日、日視連は自由民主党「ユニバーサル社会推進議員連盟」に参加をしました。同議連は、障害者等の移動や情報のバリアフリーを目指すことを目的とする議員連盟で、今回の開催では、各府省庁のバリアフリー施策の進捗状況の報告と関係団体からの意見聴取を行いました。

 日視連からは、竹下義樹会長と佐々木宗雅組織部長が参加をし、視覚障害者が求める移動と情報のバリアフリーについて要望しました。当日は、10月1日に京成立石駅で発生をした視覚障害者の転落事故を踏まえ、鉄道駅の安全対策の更なる強化と、視覚障害者向け選挙公報の問題点の改善を要望しました。

 同議連事務局長の盛山正仁衆議院議員からは、参政権の観点から、全ての国民に等しく選挙の情報が与えられるべきとのコメントがあり、同議員から参加した各府省庁の担当に対して「障害者の立場に立った行動を取るべき」との要請がありました。