社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合

　第７２回全国盲人福祉大会（札幌大会）の開催初日の５月２６日、令和元年度日本盲人会連合あはき協議会代議員会がニューオータニイン札幌で開催されました。

　冒頭、あはき協議会小川幹雄会長、日盲連竹下義樹会長から挨拶がありました。続いて議事に入り、平成３０年度事業報告および決算報告、ならびに平成３１（令和元）年度事業計画および予算が審議され、原案どおり承認されました。
　小川会長からは、１．あん摩師等法１９条訴訟について、今後の情勢を踏まえ、裁判の傍聴に加え、署名活動・募金へのさらなる協力、　２．昨年５月から設置されたあはき広告検討会では、施術所の名称や料金の表示に関する広告等が議論されていることなどが説明されました。

　なお、役員の改定が行われ、１０年間にわたり会長を勤められた小川幹雄氏に代わり、静岡県の須藤正起氏が新たに選出されました。また、平成３０年１０月から開始された療養費の受領委任払い制度に関して、令和２年４月以降、施術管理者に研修が義務付けられることが報告されました。