厚生労働省で相談支援検討会が開催
2019年4月4日
3月21日厚生労働省(中央合同庁舎第5号館)において、「第7回相談支援の質の向上に向けた検討会」が開催されました。日本盲人会連合からは鈴木孝幸理事が出席し、視覚障害のある者が相談支援の研修を受ける際には情報保障として、点字版の資料作成やテキストデータの事前の提供等、合理的配慮が必要であると話しました。また、講義の内容に「介護保険制度対象の障害者」の障害福祉サービスを利用する場合の諸制度についての理解と、適切な支援を提供するために必要な制度等の知識について講義を行うなどの内容を盛り込むように、そしてこのカリキュラムについては4月以降の早い段階で実施することを求めると共に、細かな修正については今後、見直すよう意見を述べました。