自由民主党ユニバーサル社会推進議員連盟
2019年1月31日
1月30日、日本盲人会連合は自由民主党本部で開催された「自由民主党ユニバーサル社会推進議員連盟」(会長石破茂)に参加しました。同議員連盟は、ユニバーサル社会の実現に向けて活動を行うものとなり、昨年はバリアフリー法の改正、ユニバーサル社会実現推進法の成立において、中心的な役割を担いました。
【写真の説明】自由民主党ユニバーサル社会推進議員連盟 石破茂会長
今回は平成31年度の予算編成を前に、各府省の取り組み状況の確認、障害者関係団体の要望聴取を目的に開催されました。日盲連からは伊藤和男副会長が出席し、昨年12月に東京都内で発生した音響式信号機に係わる交通死亡事故を踏まえ、視覚障害者が確実に利用できる音響式信号機の普及について要望を述べました。
また、バリアフリー法の改正については、中央で進みがちなバリアフリー施策の取り組みについて、同法によって地方での取り組みをさらに推進させることを要望しました。地方での推進については、出席した国土交通省からも各地で地域協議会の設置を促すなど、同法を基に更なる推進を図りたいとのコメントがありました。