あん摩師等法19条を守る とくしま決起集会

2018年12月3日

 「あん摩師等法19条を守る とくしま決起集会」(同実行委員会主催)が11月11日、「徳島県立障害者交流プラザ」にて、約100名が参加し開催されました。

 開会後、徳島県視覚障害者連合会 久米清美会長は挨拶で、江戸時代、徳川綱吉の鍼治振興令を受けて鍼術再興のために鍼術講習所である「杉山流鍼治導引稽古所」を杉山和一検校が開設されたことによって今日の視覚支援学校であん摩・はり・きゆうの職業の技術が伝承されてきたのであり、これからの後輩に残す遺産として何としても守り抜かなければならない旨、訴えられました。

 次に、日本盲人会連合 竹下義樹会長のメッセージが流され、関東ブロック連絡会の応援メッセージが朗読されました。

 続いて、基調報告と宣言を朗読され、宣言は拍手多数で採択されました。今後、日程を調整しながらビラ配りと署名活動を行うことが決議されました。