平成30年度第3回あはき等法推進協議会開催
平成30年度第3回あはき等法推進協議会(代表・伊藤久夫全鍼師会会長)が7月19日、東京・四谷の全鍼師会会館で開催され、日盲連からは小川幹雄副会長と須藤平八郎理事が出席しました。
主な協議事項は、このほど設置されたあはき柔整に関する広告のあり方検討会についてでした。18日に開催された第2回目の検討会では出席した業関係団体がそれぞれ意見を述べたが、ほぼ同じ内容であったので、今後も業関係団体の意見が取り入れられるように協力することとなりました。次回、保険を支払う側の意見が述べられ、6回程度の検討会を経てから年度内にガイドラインが作成される予定です。
この他話し合われた内容は、1.今回の西日本豪雨災害地への救援活動を関係団体が協力して対応する 2.国際標準化機構(ISO)が鍼灸の教育や臨床トレーニングを検討する動きがあり、これに対する我が国の対応をJLOM(日本東洋医学サミット)加盟の学会と業団体で協議する 3.あはきの受領委任払いへの移行については施術者への説明会を平成32年度から行うよう準備を進める、等でした。なお、協議会に先立ち「医道の日本社」から今般改正する国民向けの鍼灸ファクトブックの内容が説明されました。