東京地裁第7回口頭弁論報告会を開催
12月6日、日本盲人福祉センター会議室において、あはき19条関東ブロック協議会(鈴木孝幸協議会会長)の東京地裁第7回口頭弁論報告会が開催されました。関係者80名以上が参集、活発な報告会となりました。
挨拶では、鈴木協議会会長(関東ブロック長)より民事第3部に署名を提出した報告がなされ、今回の署名提出では、全日本視覚障害者協議会4317筆、日本理療科教員連盟5881筆(いずれも点字署名を含む)でした。
また、口頭弁論では98席の傍聴券を求めて156名が集まりました。
今回の報告会は、次回(第8回)の口頭弁論後に衆議院議員会館で予定されている院内集会のプレイベントとして開催されたもので、口頭弁論解説では大胡田誠弁護士が、今回の内容について述べると共に、質疑に答える形式で実施されました。
次いで、院内集会での「発言要項」を次のとおり発表しました。
日本あん摩マッサージ指圧師会から「無免許マッサージの実態・柔道整復師による業務外のマッサージ行為と保険請求に関して」
全日本視覚障害者協議会から「非事務職に対する職場介助者制度の支給額の拡大と視覚障害者が求める職場介助業務の拡大に関して」
日本理療科教員連盟から「あはき免許取得後の視覚障害者の研修に対する公的保障制度(法)の必要性に関して」
日本盲人会連合関東ブロック協議会から「自営業者に対する支援制度(法)の制定の必要性に関して」「ヘルスキーパーが抱える問題に関して」。