大分県盲人協会設立70周年記念大会を開催

2017年11月10日

 11月5日、大分県総合社会福祉会館において、社会福祉法人大分県盲人協会設立70周年記念大会(第7回大分県盲人福祉大会)が開催され、県内各地より視覚障害者とその関係者約300名が参集しました。

 式典に続く大会議事では、宣言・決議が採択され、その後、点字毎日編集長三角真理氏による記念講演が行われました。最後に祝賀会が催され、大会の幕を閉じました。採択された主な決議事項は次のとおりです。

 1.あん摩師等法19条を死守し、視覚障害者の職業を未来永劫守るよう強く要望する
 2.無資格業者に対する取り締まりを強化するよう国・県に強く要望する
 3.ヒューマンアシスタント制度の適用範囲を拡大し、公務員や自営業者にも適用するよう要望する
 4.大分県内におけるJR駅のホーム柵の設置を促進するよう強く要望する
 5.大分県内のJR駅を無人化しないよう要望する
 6.大分県内の主要路線におけるバス停留所の位置を点字ブロック等でわかりやすくするとともに、バス事業者の視覚障害者に対する安全面の配慮を強く要望する
 7.大分県内における安心・安全なまちづくりを大分県並びに市町村に強く要望する。