平成29年度第5回あはき等法推進協議会を開催

2017年10月27日

 平成29年度第5回あはき等法推進協議会(代表・伊藤久夫全日本鍼灸マッサージ師会会長)は10月19日、東京・四谷の全鍼師会会館で開催され、日本盲人会連合から竹下義樹会長、小川幹雄副会長、須藤平八郎理事が出席しました。

 主な協議内容は次の通りです。

 1. 11月5日に江東区有明の東京有明医療大学で開催される「あはき等法制定70周年の集い」の内容について、13時より式典(厚生労働大臣表彰)、続いて、シンポジウム「あはき師の過去・現在・未来」が行われる。シンポジストは、阿部正俊元参議院議員、田村憲久元厚生労働大臣、竹下義樹日盲連会長、森岡一東京農業大学客員教授の4氏。その後、祝賀会が開かれる

 2.あはき等法改正案は近く厚生労働省とあはき議員連盟に申し入れる

 3.巨人の澤村投手のはり施術による神経麻痺報道については、はり、きゅう学会とあはき推進協議会9団体で巨人軍に公開質問状を出した。正式な回答を待って記者会見等で学会、業界の意見を表明する。なお、この報道によるあはき業者への影響についてはり、きゅう業者へのアンケートが行われているが日盲連はメールで回答ができるよう質問内容をテキストデータ化したので、是非多くの皆さんの回答を願っている。アンケート質問のテキストデータについては、日盲連のホームページ(http://nichimou.org/notice/171026-info1/)より11月10日17時までダウンロードできる。お問い合わせは日盲連情報部(電話03-3200-0011)または日盲連加盟団体まで

 4.日本標準産業分類については改訂時に合わせて、(1)「療術業」を「その他の医療保健業」等に改める(2)「リラクゼーション(手技によるもの)」の削除の2点を要望する。