平成29年度第4回あはき等法推進協議会開催
2017年9月22日
平成29年度第4回あはき等法推進協議会(代表・伊藤久夫全日本鍼灸マッサージ師会会長)が9月15日、東京・四谷の全鍼師会会館で開催されました。
日本盲人会連合からは竹下義樹会長、小川幹雄副会長、須藤平八郎理事が出席しました。
主な協議内容は次のとおりです。
1.「あはき等法制定70周年の集い」で厚生労働大臣表彰者88名が確定し、近く通知を行う。
2.あはき等法改正については、(1)法1条違反の罰則の強化 (2)施術所開設届け出については免許を有しない人の開設は都道府県知事の許可制とする (3)知事が衛生上害を生ずる恐れがあると認めて施術者に指示をする時にはあはき師の団体も意見を述べることができるようにする、の3点を成文化して厚生労働省やあはき議連に改正を申し入れる。
3.巨人の澤村拓一投手の神経麻痺報道について全日本鍼灸学会と連名で球団や報道機関に公開質問状を送る。
4.日本標準産業分類の改定を求めるために次回で申し入れ案をまとめる。なお、協議会に先立って厚生労働省保険局保険医療企画調査室の矢田貝泰之室長からあはきの療養費検討専門委員会の持ち方についての話があり、意見交換を行った。