社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合

　平成２９年度第３回あはき等法推進協議会（代表・伊藤久夫全日本鍼灸マッサージ師会会長）が７月２１日、東京・四谷の全鍼師会会館で開催されました。日本盲人会連合からは小川幹雄副会長と須藤平八郎理事が出席しました。
　主な討議内容は次のとおりです。
　１． １１月５日の「あはき等法制定７０周年記念の集い」は、１３時から東京有明医療大学で開催し、式典（厚生労働大臣表彰）、シンポジウム「あはき師の過去、現在、未来、あはき師に今後期待されるもの」、祝賀会の３部構成で１６時３０分に終了の予定
　２．あはき等法制定７０周年に向けた法改正案では、（１）法１条違反と法１２条違反の罰則の強化（２）施術所の開設時にあはきの資格をもたない人の開設届けは許可制とする、の２点を厚生労働省等に提言する
　３．あはきの広告については厚生労働省と秋頃に話し合いを持つ
　４． ２０２０オリパラに向け、あはきの役割について組織委員会と話し合いを行う
　５．厚生労働省が医療関連職種の養成課程の科目の一部を共通化することを検討しているが、その職種の中にあはきを含めるよう申し入れをする、など。