あはき法19条訴訟 東京地裁第4回口頭弁論

2017年4月21日

 平成医療学園グループの横浜医療専門学校が、国に対しあはき法19条によるあマ師養成施設設置の非認定処分を取り消すことを求める訴訟について、4月19日、東京地裁103号法廷にて、第4回口頭弁論が行われました。
 法廷傍聴には、98枚の傍聴券を求めて120名あまりがつめかけました。

 閉廷後、日本盲人福祉センターにおいて、東京地裁平成医療学園あはき訴訟第4回集会が開催され、日本盲人会連合関東地区の各団体、日本理療科教員連盟、全日本視覚障害者協議会、日本あん摩マッサージ指圧師会など70名が参加しました。
 須藤平八郎関東副ブロック長から開会の挨拶があり、その後、日盲連伊藤和男副会長、理教連本田東法制部長、全視協田中章治代表理事、日マ会笹原稔理事、鈴木孝幸関東ブロック長などから挨拶が述べられました。今回の第4回口頭弁論の争点について大胡田誠青年協議会長が解説を行いました。
 意見交換では、署名運動やはがき作戦を早急に行うことや、東京地裁関係者の連絡会を開催すること、各団体の連携を強めることなどが議論され解散しました。

 第5回口頭弁論は、6月14日(水)11時30分より東京地裁103号法廷で行われます。