バリアフリー法及び関連施策に関する検討会

2017年3月16日

3月15日、国土交通省主催の「バリアフリー法及び関連施策のあり方に関する検討会」が行われ、各障害者団体の代表者とバリアフリー法に係わる関係機関の代表者が参集しました。日本盲人会連合からは伊藤和男副会長が出席し、検討会後半の同法に関する意見交換では視覚障害者に係わる問題点を指摘しました。主な内容は次のとおりです。1.都会と地方とでバリアフリー推進度の差が大きい 2.街全体を考えると各都市のバリアフリー基本構想が明確になっていないことから視覚障害者誘導用ブロックが断続された敷設になっている 3.大人への心のバリアフリー教育を充実させること等。同検討会は夏まで数回開催した後、とりまとめを行い、同法の改正に向けての一定の指針を示す予定になっています。