日盲連中国ブロック代表者協議会岡山市で開催
平成28年度日盲連中国ブロック協議会が2月5日、岡山県視覚障害者協会の主催により、岡山市北区の岡山県視覚障害者センターを会場に、中国6団体から31名が参加して開催されました。
片岡美佐子会長の挨拶の後、団体長会議、女性・青年の各協議会が並行して開かれ、各団体提出議題などを審議。続いて、全体会での報告が行われ、その後あはき等法19条を厳守することを求める決議を全員一致で採択し閉幕しました。代表者会議で各団体から提出された主な議題は次の通りです。
(1)障害者グループホームにおいて、65才以上で障害となった者も入所が認められるように
(2)警察官や吏員の身分を証明するものの点字化や拡大文字化を
(3)障害者雇用率の内訳を障害種別で算出を
(4)平成医療学園訴訟問題に対する中国ブロックでの取り組みについて
(5)入院時にヘルパー利用が認められるように
(6)公共機関、金融機関、保険会社などでの代筆・代読が一律に行われるように
(7)食品の賞味期限を見えやすく、文字の大きさや色のコントラストに配慮し、また開け口やバーコードの場所もさわって分かるように
(8)視覚障害者の安全性を確保するためにすべての駅ホームに内方線のある点字ブロックの設置を。
来年度は広島県で開催の予定。