あはき法19条を守る東北協議会幹事会開催
1月15日、あはき法19条を守る東北協議会第2回幹事会が、福島県点字図書館において開催されました。参加者は、日本盲人会連合・日本理療科教員連盟・全日本視覚障害者協議会・福島県立盲学校同窓会の代表と宮城県視覚障害者福祉協会会長・福島県視覚障がい者協会会長ならびに事務局長。始めに代表の及川清隆日盲連副会長から、この裁判に対する対応が視覚障害者の適職である、マッサージを守り、視覚障害者の自立を未来につなぐものであることから、絶対に負けることはできない旨の言葉がありました。その後、これまでの経過報告といくつかの議案を討議しました。経過報告の概要は次のとおりです。1.盲学校同窓会と 日本あん摩マッサージ指圧師会を活動団体として加える 2.情報の共有と啓発を目的として、日盲連情報部と点字毎日に、この幹事会で決定した内容を提供する。さらに、次の6点の議案について討議しました。1.会の名称は「あはき19条を守る東北協議会」と決定 2.活動財源について、まだ入金はないが10万円の助成があり、カンパ金と併せて活動財源に充てる 3.同会の活動情報誌を発行する 4.事務局や総務・活動・会計等、幹事の役割分担の決定 5.各団体に対応する担当者を置く 6.各業団体・東北各地の盲学校同窓会・PTA等に対し、啓発文を早急に作成し、発送すること。その他として、1.課題や今後調査すべきこととして、裁判後の記録の確認 2.晴眼養成学校の生徒の充足率や無免許で行われている癒やし系業者の状況を調査確認し、原告側へ情報提供することなど、熱心な討議が続きました。