あん摩師等法19条連絡会 第2回幹事会を開催
2016年12月21日
12月17日、平成医療学園グループが大阪・東京・仙台地裁に起こしたあんま師等法19条違憲訴訟について討議する「あん摩師等法19条連絡会の第2回幹事会」が、日本盲人福祉センターで開催されました。会には、日本盲人会連合竹下義樹会長はじめ、全日本視覚障害者協議会、日本理療科教員連盟、全日本鍼灸マッサージ師会から代表者が出席。
はじめに全視協東郷進理事、日盲連竹下会長より、各地裁の訴訟に関する報告があり、東京・仙台地裁第2回口頭弁論では裁判長から原告の「職業選択の自由の主体は誰を指すのかわからない」という国の主張が問われ、原告が文書で提出する答弁があったことと、3地裁の今後の予定が報告されました。その後、決議案・内規案の確認、予算、募金活動、署名・葉書活動について協議されました。
その他として、口頭弁論後の集会において裁判の内容を説明する体制を検討すること、法廷内において答弁内容が明瞭でなく聞き取りにくいということについては、各地裁書記官に連絡することを確認しました。